ITのインフラ構築を担当しているasakawaです。
最近は子供とウルトラ怪獣にはまっています。
小さいころはウルトラマンに興味がなかったのに今になってはまっております。
今年はウルトラマンが放送されて50周年でもあります。
すごい前から放送しているんですね。
子供とはDVDをみてはソフビ怪獣で戦ってはあれこれ話しております。
バルタン星人、ピグモン、ダダ、テレスドンにゴモラ。
ジャムシャーやババリュー星人なんかの人型もいいですよね。
なんといってもウルトラマンに勝ったゼットンはかっこいいですね。
次回はウルトラ怪獣について書いてみようかな。。。
その1はこちら
インフラ構築やってみた(その1)。【SANスイッチのゾーン設定編】 http://blog.prophet.jp/1151
SANスイッチの設定手順
と、前置きが長くなってしまいましたが本題に入っていこうかと思います。
前回に引き続きSANスイッチについて書いていこうと思います。
今回は設定変更方法についてです。
今回もこちらbrocade SANスイッチです。
前回は以下の作成についてでした。
・Alias
・Zone
・コンフィグ
インフラ構築をしているとあとあと名前の間違いに気づいたり、機器の追加やリプレースがあったりします。
そのような時は変更作業をします。
名前の間違いは間違ってもそのままにしておくとトラブルの元です。
オブジェクト名の変更
初めにAliasから変更してみようかと思いますが、以下の書式で3つとも名前の変更はできます。
sanswitch1:admin> zoneobjectrename "ObjectName","NewName"
このコマンドでオブジェクト名が変えられます。
AliasやZoneのメンバーを変更するときはそれぞれコマンドが用意されています。
メンバーの追加と削除
Alias
Aliasのメンバー削除
sanswitch1:admin> aliremove "aliName","member[; member...]"
Aliasのメンバー追加
sanswitch1:admin> aliadd "aliName","member[; member...]"
Zone
Zoneのメンバー削除
sanswitch1:admin> zoneremove "zonename", "member[;member...]"
Zoneのメンバー追加
sanswitch1:admin> zoneadd "zoneName", "member[;member...]"
オブジェクトの削除
接続していた機器がSANスイッチから外された場合は、以下のコマンドでオブジェクトの削除ができます。
Alias
sanswitch1:admin> alidelete "aliName"
Zone
sanswitch1:admin> zonedelete "zonename"
変更箇所の確認
少し前までオブジェクトの変更をするとcfgsaveをする前の最終確認が大変だなーと思っていました。
最近のバージョンは以下のコマンドで変更内容が確認できるようになっているんですね。
sanswitch1:admin> cfgshow --transdiffsonly
最近まで知らずに作業していました。。。
変更箇所のみを『+(追加)』や『-(削除)』、『*(変更箇所)』で表示してくれます。
cfgsaveコマンドを実行した後は表示されないので注意してください。
変更作業と最終確認が終わったらあとは前回説明した手順で変更内容を反映させて終了です。
sanswitch1:admin> cfgsave sanswitch1:admin> cfgenable "cfgName"
無事に変更作業が終わりました。
変更作業をするときは本番稼働している状態での作業が多かったりします。
くれぐれも本番運用しているオブジェクトを変えないように注意しましょう。
コンフィグの削除やスイッチの無効化などはしないようにしてくださいね。
次回のブログはIT構築から少し離れるかもしれません。