リモートワークしながら産休・育休したWEBデザイナーによる、マタニティリモートワーカーおすすめアイテム10選

無断転載禁止 リモートワークしながら産休・育休したWEBデザイナーによる、マタニティリモートワーカーおすすめアイテム10選

WEB制作チーム デザイナーのsuzukiです。私は夫の転勤を機に2018年から本社のある東京を離れ、大阪でリモートワーカーとして働いています。

私事ですが、先日約1年間の産休・育休から復帰しました。

昨今はコロナ禍の影響でリモートワーカーの方が増え、自宅の中で快適に仕事ができるよういろいろ工夫されている方も多いと思います。もちろん私もその一人ですが、新型コロナウィルスのニュースが世間を騒がせる少し前に自身の妊娠と病気がわかったこともあり、よりいっそう身体に負担のかからない仕事環境をつくるにために試行錯誤しました。

今回はn番煎じすぎるネタではありますが、実体験をもとに、コロナ禍で奮闘する…いや奮闘しないで平穏にするのが一番なんですけど、マタニティリモートワーカーさんに向けたオススメのアイテム10選を紹介していこうと思います。

ご注意

本記事でご紹介するのはあくまでも私の経験に基づくものであり、医学的根拠はありません。気になるものがありましたら主治医に相談のうえ生活に取り入れてください。

 

妊娠期のリモートワークおすすめアイテム10選

①LINEやzoom、Skype、meetなどのチャットアプリ

おすすめというか、リモートワークの必需品ですが…。

「妊娠中のリモートワークは孤独と不安」

つわりで辛いを思いをし、新型コロナウィルスの感染リスクにさらされながら通勤するという負担がなくなるのは最大のメリットですが、そのかわりに「一人で仕事をしているときに何かあったら…」という不安が常につきまといました。

会社などの周りに人がいる環境であれば、最悪誰かにヘルプを出せるかもしれませんが、いざというときも身重の身体でなんとかしなくてはいけません。私の場合は不安を通り越して恐怖との戦いだったので、いつでも誰かに連絡や相談、雑談などができるようにしていました。(なぜ恐怖だったかは③で)

また、妊娠以外でも言えますがオンラインでは顔色や体調は相手にほとんど伝わりません。体調不良などはしっかり伝えてください。

prophetはこういうときホントしっかり休ませてもらえます。皆様本当にありがとうございます、その説はご迷惑をおかけしました。。。

 

②タクシー配車アプリ

「妊娠中はいつもの移動手段が使えない」

いつもなら使えていたはずの移動手段が突然の体調不良などの理由で困難になる場合があります。自転車や徒歩などはもってのほか。
そんなときのためにタクシー配車アプリはマストでした。よく使ったのは当時大阪でプロモーションしまくっていたのでDiDiです。

DiDi

お住いの地域によっては「妊婦タクシー」や「陣痛タクシー」のような妊婦さん向けのタクシーサービスが利用できるところもありますので、ご自身にあった移動手段を調べておき、いざといいう時にすぐ使えるようにしておくとよいと思います。

 

③血圧計

私は「妊娠高血圧症候群」を患ってしまったため、朝昼晩+αの血圧測定をするよう主治医から指導がありデスクに上腕式血圧計をスタンバイして定期的に計測していました。

A&D 上腕式血圧計

通院していた病院で使っていたメーカーだったのでA&Dを選びました。シンプル操作で使いやすかったのですが、強いて言えば使っていた機種だと履歴を見る機能がイマイチだったのと産後も半年以上継続して血圧測定と記録の必要があったので、Bluetoothでアプリと連動できるタイプにしておけばよかったと後悔してます。

ちなみに、血圧測定の「+α」ですが、主治医から「目の前にチカチカ光が見えたら血圧が高くなっている可能性があるから、即測定して高ければ即安静にして!」と言われていたので+αで測定していました。
…そして、ある日突然作業中に血圧がバチボコ(195mmHg/98mmHg)に上がり、安静にしても下がらなくなって2回ほど緊急入院になり、死ぬほど怖い思いをしました。

 

④横になれるもの

通常時であれば横になって休めるようなものは戦意喪失につながるので仕事場に置かないほうがよいですが、妊娠中はしんどくなったら無理をしないで休憩してください。楽な姿勢で横になれればソファでも長座布団でもよいと思います。私の場合は前述の通り、症状が出たら安静するよう主治医から指示が出ていたので仕事部屋にマットレスを持ってきて横になってました。リモートワークでよかった。

 

⑤オフィスチェア

妊娠中は背中や腰周りにびっくりするほどガタが来るのですが、デスクワークでの座位姿勢が続くことによりジワジワ悪化します。さらには腹部の圧迫感と足のむくみが追い打ちをかけ仕事に全く集中できなくなります。なるべくリクライニングや調整ができるオフィスチェアを使って楽な姿勢を保てるようにしてください。

エルゴヒューマン Basic

私は妊娠前からエルゴヒューマンBasicを使用しているのですが、理想通りの体勢で作業ができるのでホントおすすめです。少しお高めですが、長期間使用することやアフターフォロー、手放さざるをえなくなった場合などを考えたときに一番コスパがよいと考えて選びました。将来的に自分が使わなくなったら子供に使わせるのもアリかなとも考えてます。

また、オフィスチェアではないですがテーブルの高さやPCの種類(ノートなのかデスクトップなのか)によっては、Yogiboや無印良品などのビーズクッションなどもいいなあと思っています。ふつうにほしい。

無印良品 身体にフィットするソファ
Yogibo Max(ヨギボーマックス)

オフィスチェアは決して安い買い物ではないので、レビューだけに頼らずなるべく実物に試座(試乗?)して納得してから購入することをおすすめします!

 

⑥無線キーボード

とにかく楽な姿勢を追及した結果、有線キーボードでは限度があり柔軟性に欠くことこの上なかったので無線キーボードを導入しました。私はMacとiPadユーザーなので、Magic Keyboardを選びましたが、お使いの環境に合わせて選ぶとよいと思います。
ChromecastやApple TVなどでTVの大画面に作業画面をキャストして、寝転がったり体勢をいろいろ変えて作業するという使い方がオススメです。

Apple Magic Keyboard – 日本語(JIS)

 

⑦ブランケット

女子たるもの、妊婦たるもの体を冷やすべからず。ということでユニクロのリバーシブル フリースブランケットが使い勝手・デザイン・お値段の三拍子が揃ってコスパ最強でした。昨年はFinlaysonとのコラボでとても可愛い柄のものが出ていたので自分用と産まれた子どものお昼寝用としても追加買いました。

本来はスナップボタンで止めて羽織物のように使えるのがウリのアイテムなんですが、同じものを2枚買うことによってつなげて大きな毛布代わりにすることもできました。天才の発想。

UNIQLO フィンレイソン リバーシブルブランケット

 

⑧保温機能付きマグカップ

水分補給やリフレッシュには、抜群にシンプルで機能もばっちりなTHERMOSの真空断熱カップがおすすめです。保温機能付きマグカップはもうこれしか勝たんと思います。
また、産前産後の入院中は動くのがしんどいため、保温が効くマグカップはホント重宝しました。

さらに産後はミルクの温度を人肌に冷ますときに超絶使えました。熱々のミルクが入った哺乳瓶を氷水を入れた保温マグに入れて少し放置するだけ!天才の発想。なお、ピジョンの160mlの哺乳瓶がジャストフィットでした。

THERMOS 真空断熱マグカップ JDG-350C ホワイト(WH)
母乳実感 哺乳びん(プラスチック製) オレンジイエロー160ml

 

⑨宅食

昼休憩のたびに外出する必要もなく、調理も冷凍庫から取り出してレンチンのみなので忙しいときや体調がつらい時は本当に助かりました。1食600円くらいでおかずのみなので、コンビニ弁当よりも価格は高めですが、血圧のことや栄養バランス、移動コストを考えるとコスパ良しです。

スギサポdeli

近所のスギ薬局からチラシをもらったのと定期的にクーポンが届くのでスギサポdeliを選びました。よく頼んでいたのは「ヘルシーバランス食 (塩分カロリー調整食)  バラエティセット」。和洋中飽きのこない内容で、塩分調整とはいえ全体的に薄味というわけではなく、メインのおかずはしっかり目の味付けで、付け合せのおかずの塩分が控えめ?という感じで食べごたえはありました。ちなみに一番好きなメニューは「えびカツ」です。

今は宅食の比較サイトやお試しセットなどもたくさんあるのでじっくり選んでお好みのサービスで始めるのがよいかと思います。

 

⑩アロマディフューザー

つわりのひどい妊娠初期は柑橘系のアロマがよいということで、無印良品のエッセンシャルオイルでグレープフルーツ、レモン、スイートオレンジ、ベルガモットなどを使用していました。ただし、妊娠中は使用できない精油がたくさんあるので妊娠前から愛用しているオイルやブレンドがある方は妊娠中も安全に使用できるかどうか確認してから使うようにしてください

無印良品 コードレスアロマディフューザー MJ‐CAD1
↑これ以前の機種でコードレスじゃないタイプのものを使ってます。

無印良品 エッセンシャルオイル

 

まとめ

妊娠すると想像の500兆倍ぐらい身体への負担は大きくなります。私自身もはじめは「妊娠って病気じゃないから大丈夫だよね?」と、ナメてかかっていたためにとても大変な思いをしました。それよりも今まで妊婦の方をそういう風に見ていたと思うとゾッとします。反省しかありません…。世界中すべての妊婦さんに心の底から末代まで謝り続けたいです。

最後に、とにかく妊娠期は大変なことだらけでしんどい思いが多い期間ではありますが、お腹のあかちゃんといっしょに過ごせるというかけがえのない10ヶ月間でもあります。ぜひ無理のない範囲で思い出づくりもしてもらえたら、素敵なんじゃないかなと思います。

それでは、快適なリモートワークマタニティライフをお過ごしください〜

 

本記事でご紹介するのはあくまでも私の経験に基づくものであり、医学的根拠はありません。気になるものがありましたら主治医に相談のうえ取り入れてみてください。

 

 

 

 

 

 

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