未経験からエンジニアになって大変だった事5選

無断転載禁止 未経験からエンジニアになって大変だった事5選

まずはじめに

今年の秋で、未経験からエンジニアとして働き始めて丸三年が経とうとしています。
元々は接客業に従事していたため、異業種からの転職ということで
入社当初は毎日が試練の連続でした。特に最初の頃は、毎日頭を抱える日々が続きました。
今回は、そんな未経験エンジニアだからこそ直面した苦労を共有したいと思います。

ネットワーク周りの知識が難しい

入社後の研修で、まずはサーバーやデータベースなどのネットワーク関連の基礎を学びました。
これまでは漠然としたイメージしか持っていなかった分野ですが、
いざ本格的に学び始めると、その情報量の多さに圧倒されました。
ITの世界では多くの概念が抽象的で、最初は新しい用語や概念を理解し、
自分の中に落とし込むのに非常に苦労しました。

コミュニケーション力が必要

エンジニアといえば、黙々とパソコンに向かって作業するイメージを持っていたのですが、
実際には多くのコミュニケーションが求められます。
上司やクライアントとのやり取りはもちろん、
プログラムの問題に直面した際には、どのような問題が発生しているのか、
どのようなアプローチで解決を試みているのかを正確に伝える説明力も必要です。
この点は、エンジニアになる前には予想していなかった大きなギャップとなりました。

孤独感

エンジニアは基本的に一人で作業することが多く、
特に在宅勤務が続くと孤独を感じることもあります。
対面でコミュニケーションが取れる出社時にはあまり気にならなかったのですが、
リモートワークが続いたある日、急に孤独感が押し寄せて辛くなったことがありました。
そんなときは、あえて出社や、上司とミーティングを設けることで解消してきました。
誰かと会話することで、気持ちが軽くなることもあります。

運動不足になりがち

デスクワーク中心の生活は、意識しないとすぐに運動不足に陥ります。
特に仕事に没頭していると、
長時間同じ姿勢で座り続けてしまうことがよくあります。
今では、こまめに席を立って軽くストレッチをするように心がけたり、
合間に散歩を取り入れてリフレッシュしています。

休みの日もエラー原因を考えてしまう

これは個人的な性格によるものかもしれませんが、休みの日でも、
仕事で解決できなかったプログラムのエラー原因が頭から離れないことがあります。
一度考え始めると、なかなかスイッチを切り替えられないのです。
今では、なるべく休日に予定を入れて、仕事を考える時間を作らないようにしています。
休日はしっかりリフレッシュすることも、良い仕事をするためには大切だと感じています。

最後に

エンジニアとしての道のりは決して楽ではありませんが、
だからこそ自分が成長できたことを実感できる瞬間があり、それがこの仕事の醍醐味だと思います。
困難を乗り越えた先に得られる達成感や、新しい知識を身につけて前に進んでいる感覚は、
この仕事を続ける原動力になっています。
これからも多くの壁にぶつかることがあるかもしれませんが、
その一つ一つを乗り越えることで、さらに成長し、
エンジニアとしてのキャリアを築いていきたいと思います。