会社のパフォーマンスはバンドのパフォーマンスに似ている。
各パートが最大限の輝きを放って
初めてバンドとしてのパフォーマンスにつながるのだ。
baseの音だけでは想像できなかった曲調が
guitarの和音が絡み合うことによってひとつのmelodyになる。
vocalの歌をのせることによって心に響く作品と化する。
どのパートも単独で人の心を揺さぶることは難しい作業だ。
それぞれが融合してこそ発揮できるパフォーマンスである。
これは、会社の在り方と同様だとボクは思う。
各部署どのパートが欠けてもうまくいかない。
単独で突進してもうまくいかない。
ひとりひとりが責任感とプロ意識を持って自分の与えられた仕事を全うする。
この地味に見える作業が融合して
会社全体のコンチェルトとして経済を奏でていくのだ。