Excelを使っていて
セルに入力しようとしたときに、一瞬間があくような感じ。正直いらいらしますね。
エクセル(Excel)を軽くするには
とにかく重い!
数式の再計算は手動にしているし、
グラフィックオプションは一通りオフにしている、
ファイルサイズも小さいのに
なぜか!!!
セル入力が遅い
文字が表示されるまでにやたらと時間がかかる
突然、応答なしと上部に出たまま、何の反応も返してくれなくなる。。。
そんなつらい症状が出たときに試してみてください。
グラフィックを軽量化する
Excelの[ファイル]タブ→オプション→詳細設定→真ん中あたりにある表示項目
「ハードウェア グラフィック アクセラレータを無効にする」にチェックを入れる
OKボタンで反映。
見た目は特に変化ありません。
が、軽くなりましたー
ハードウェア グラフィック アクセラレータを無効化する前提条件
このハードウェア グラフィック アクセラレータを無効にしておいてもいいものか、ですが
結論から言うと、
・ノートPCの場合
・デスクトップPCだけどグラフィックボードなるものを追加した覚えは無い
・そもそもエクセルに高性能なグラフィックなんて求めてない
という方は、
「ハードウェア グラフィック アクセラレータを無効にする」にチェックを入れておいて良いと思います。
ちなみに
アクセラレータとは
アクセラレータとは、コンピュータなどの特定の機能や処理能力を向上させるハードウェアやソフトウェア。新たな機能を追加することもあるが、すでにある機能の性能向上をはかる点に着目した語である。
処理能力を上げる方法はなんでもよいが、ハードウェアではCPUが担当する処理を肩代わりするものが、ソフトウェアでは処理の効率を高めるものが一般的である。
ハードウェアアクセラレータの代表例として、3Dグラフィック表示の計算を肩代わりしCPUの負担を減らす3Dグラフィックスアクセラレータや、古いCPUと交換してCPUの能力そのものを上げるCPUアクセラレータが挙げられる。
一方、ソフトウェアアクセラレータとしては、Webページの画像を圧縮してデータ量を小さくしたり、見ているWebページのリンク先を先読みしたりして、Webサイトを見るときの待ち時間を減らす、通称「インターネットアクセラレータ」がよく知られている。
ちなみに、ソフトウェアアクセラレータの名前はマーケティング重視で付けられていることが多く、多少誇張を含んだネーミングになっていることもままある。
引用元:e-words
グラフィック機能を向上させるハードウェア(グラフィックボード)がついていれば有効な機能、ということになるのかな。
グラフィックボードの確認
グラフィックボードとはCPUにも画像表示機能があるけど、
専用の機能で画面をきれいに表示させるために装着する小さな部品。
ノートPCには通常搭載していないらしい。
では、わたしのノートPCにグラフィックボードは搭載しているのか??
確認してみます。
コンピュータを右クリックして[管理]をクリック。
コンピュータの管理画面が開く。
左ペインから[デバイスマネージャー]を選択
右ペインから[ディスプレイアダプター]を表示
Intel(R) HD Graphics Family
→これはインテルのCPU内臓のグラフィックスデバイス。
いちおう、製品情報でも確認
[プロセッサ]を開くとIntel® Core™ i5 2540M を使用している。
CPUの仕様サイト
http://ark.intel.com/ja/products/50072/Intel-Core-i5-2540M-Processor-3M-Cache-up-to-3_30-GHz
グラフィックスの仕様
プロセッサー・グラフィックス ‡ Intel® HD Graphics 3000
ディスプレイアダプターには「Intel(R) HD Graphics Family」だけなので、グラフィックアクセラレータはついてない!
∴「ハードウェア グラフィック アクセラレータを無効にする」で問題なし。
※「Microsoft, エクセル, Excel, および Windows は、米国 Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における登録商標または商標です。」