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女性エンジニアのためのストレッチ
IT戦士の職業病。。。それは、腱鞘炎!!
腱鞘炎とまでは行きませんでしたが、
マウスを握ることを諦めそうになった私が
何これ、、、イイ!と思ったストレッチをご紹介します。
マウスという武器を握る腕。
目標を見定めたら、マウスを操り目的地までカーソルを誘導する。
カーソルを構えたら、指で華麗にクリックをかます。(連続攻撃あり)
この動作を1日に何度も繰り返します。
ある日突然、腕が痛くなる
そんな寡黙な戦いを続けていたのですが
ある日突然、マウスを持っている腕が痛くなりました。
痛みは腕全体にあるのですが、特に親指の付け根と肘が痛い。
腕を動かしていなくても、ずきずきと痛むのです。
特に痛い所をぐりぐり押すと気が紛れるので、えいやっっと押すのですが
すぐに痛みがぶり返します。
何より痛みで気が散って、マウスを操る手もいつものスピードが出ません。
とりあえずググる
どうしよう、、、お金が稼げないよ。。。!
困った私はすぐにググりました。
「マウス 肘 痛い」
あぁ、インターネットって素晴らしい。。。
すぐにいくつもの有力な手がかりが返ってきました。
検索結果から総合して、私が実施したのは2つ
1.ストレッチ
2.マウスを負担の少ないものに変える→トラックボール
2については、他の記事で紹介してくれていますので
そちらを参照ください。
プログラマーの神器、トラックボール。3つの利点
プログラマーの神器、トラックボール(その2)
このマウスはほんとにイイです!
ストレッチ
本題の1のストレッチ。とっても簡単なストレッチですが、
絶大な効果と即効性がありました。びっくり。
★前腕のストレッチ
まずは右腕ストレッチ
①右腕を床と並行になるように、肩まで挙げる
②左手を右手の指先にかけ、下から上に持ち上げる
このとき、右腕は手首までピンと張ること。手首から指先までを体側に反り返す感じです。
③そのまま15秒くらいキープ
★右腕ストレッチその2
④左手を右手の甲にのせ、手首を下に曲げる
このときも右腕は手首までピンと張ること。手首から指先までを体側に巻き込む感じです。
⑤そのまま15秒くらいキープ
★左腕ストレッチ
⑥左右を変えて、①~⑤を同じ様に伸ばす
★肩のストレッチ
①右腕を肩の高さで左方向にまっすぐのばし、左腕で右肘を下から抱え込む
②そのまま左腕を左方向に引きこみ、右肩の付け根を伸ばす
③左右を変えて、左肩の付け根を伸ばす
★上腕のストレッチ
①両腕を横からまっすぐ挙げ、頭の上で合掌する
②合掌したまま肘を上に突き上げるように腕を後ろに曲げる
③胸を張り、脇下の伸びを感じながら心地よい所まで肘を上に突き上げる
★肩のストレッチ:その2
①両腕を腕に挙げて、手を頭の後ろに回す
②脇下が伸びるように、右肘を左手でつかみ軽く左へ倒す
③同様に左肘を右手でつかみ、軽く右へ倒す
指先から肩まで、筋がつながっていることを感じるとso good!
普段忘れがちな、自分の体の輪郭が明確になってきます。
腱鞘炎なんかに負けてられない!!!
腱鞘炎は腱と腱鞘がこすれて腫れてしまうことにより発症します。
なので、小さな動きでも何回も繰り返すことによって炎症を起こしてしまうそうです。
マウスクリックやスマホ操作、小さい動作だけれども回数を考えれば
動かしているにあたわないなどと侮ってはいけなかった。。。!
戦士も時には休養が必要。
このストレッチで手や腕にたまった疲れを解放し
新たな戦いに挑むのです!