ランニングとは
歳をとるにつれて気付く事
十人十色思うところはあると思いますが、僕は自分の”体力の無さ”を日々痛感しています。
健康志向が蔓延する昨今、始めてみましたランニング(ジョギング?)
走る為にまず何をすべきか
・何処を走るのか?
・いつ走るのか?
・どれ位の距離を走るのか?
Non!Non!Non!
正解じゃない。
「どんな格好で走るのか」
これなんですね、まずは。大事です。
思い立ったが吉日
何は無くても靴が必要という事で早速靴を見に行きます。
僕は、昔からNikeファンなので他には目もくれずNikeコーナーへ。
ご親切にも初心者、中級者、上級者向けと分かれてるんですね。うん、分かりやすい。
まず「上級者向け」コーナーへ向かいます。
片っ端から手に取って見る。振ってみる。底を触ってみる。
考えられるであろう「上級者」っぽい振る舞いをしてみます。
靴紐を通す穴を数えてみる。
サラリと呟く
「奇数か〜。」
それらを繰り返して、少しずつ「初心者コーナー」へ移動していくのがコツです。
靴選びは慎重さが必要です。
基本的に「初心者向け」コーナーの靴は、走り始める方を想定した靴を配置してあるのか
靴底に十分なクッションを搭載し、走っても足を傷めないような作りになっているものが多いような印象です。
その為なのか、デザイン的にあまり惹かれるようなものありません(個人的な感想です)。
結局、機能性は無視して、100%デザインだけで決定しました。
決定したシューズは「中級者向け」コーナーに置いてありました。
気分は既に中級者。
楽しいです!ランニング!始めて良かった。
戦いは既に始まっている
「それ軽いですよね。靴を履いているのを感じさせないんですよね。」
ここで店員さん登場。
溢れ出る中級者の余裕からか、会話も弾みます。
(自分)「そうですね、そろそろ軽いのでも良いかなと思いまして」(重いの履いた事ない)
(店員)「結構走られるんですか?」
(自分)「そうですね、暇があれば走ってますね。」(あー、、、)
(店員)「どれ位のペースで走られるんですか?」
(自分)「ペースは分からないですね。測らない派なんで」
(「測らない派」爆誕)
(店員)「良かったら実際に履いて走ってみませんか」
(自分)「?」
(店員)「試着して実際に走って頂く事もできますよ。」
何と!昨今の健康志向ブームの追い風もあり、ランニングシューズコーナーには
ランニングマシーンが置いてあったりします。
これは、、、何と余計なものを。。。
ギャラリーも集まって来ちゃってるんですが、、、。
(店員)「最初はゆっくりめにしますねー」
(ランニングマシーン)「ウィン、ウィーン!」
おいおい、冗談じゃないよ。君。「ウィン、ウィーン!」じゃないよ、まったく。
張り切りすぎでしょ。
10段階中8くらいのスピード出てますよ、それ。
取り敢えず走ってみる。が、辛い。。。
最初は走りながらの会話も弾んでいたのですが、
走り始めて数十秒で疲労困憊。会話などできない。
店員さん、何かを察して無言で「速度下げる」ボタンっぽいの押してくれている。
ありがとう!
が、連射は辛い。。。
その連射スピードには最新マシンも追いつけない。
しばらくして停止。
膝をトントン。つま先トントン。首を傾げる。
ちょっと大きめに呟く。
「う〜ん、まだダメそうだな、、、」
教訓
初心者がシューズを選び終わると何故か自分から「ランニング?趣味ですね。」オーラが出ている気がします。
が、これは錯覚です。気を付けましょう。
つづく